2023年夏の旅行は福島県⑫ ほんとの空は何色?安達太良山を登ってきました【通算118泊目】

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皆さんこんにちは、シンです。

2023年夏旅行その12、6日目から7日目の様子です。

www.mountain-camp-cycling.com

夜のゲレンデはイルミネーションでキレイ

福島市から南東へ向かうこと30〜40分、安達太良山登山口の駐車場に到着。

安達太良山のゲレンデのイルミネーションがキレイでした。

【夜のヒマワリ】

【キリンもいる】

ロープウェイも夜間運行していて、山頂駅周りもイルミネーションがあり、福島市内の夜景もキレイに見えるようです。

乗ってませんけどね。

【明日は晴れますように】

傾斜地での睡眠

ここの駐車場、平坦な場所がありません。

比較的良さげなところを選びましたが6°の傾斜。

頭下がりは辛いですし、バンクベッドから子供が転がり落ちるのも可哀想なので、足下がりで寝ることにしました。

おかげで朝には3分の1ほどずり下がって、足はガニ股状態で壁についてました。

足の痺れで起きました。

【人は少なめです】

安達太良山登山の開始

8月11日、山の日です。

山の日が制定されてから、なんだかんだ山に登ってます。

【朝の気温は20℃】

安達太良山は標高1,700mで、1,300m付近までロープウェイで上がれるので実質400m登る程度の初級者向けの百名山です。

でも侮ることなかれ。

このように山頂付近がなだらかで岩が露出して山って視界不良になるとたちまち方向感覚を見失います。

晴れてる時の印象では「なんであれほど視界の開けた山で道迷いになるの?」と思いがちですが、本当にどっちに進んでいるのか分からなくな理、ケルンが見えるとすごくホッとします。

この日はそんな天気になりそうではないですが、夏の山は昼から天気が崩れる傾向にあります。

なので早めの行動が肝要です。

【準備OK!】

さすが山の日、ロープウェイ乗り場前は登山者で賑わっています。

健脚者はロープウェイを使わずに日の出前から登っていました。

【この調子で雲が取れてくれれば】

8時30分になりロープウェイの運行がスタートしました。

ロープウェイに乗りこむ直前のところでチケット購入、これは非効率じゃないか?と思いましたが、案外スムーズに流れていました。

【乗り込む時には非常にゆっくりなゴンドラ】

数分で山頂駅に到着。

さあ登山の開始です。

息子にとって初めて自力で登る百名山となります。

私にとっても初の東北の山であり百名山です。

【では登ります!】

「ほんとの空」は青くなかった?

ここに来たら絶対に寄らなければいけない場所が山頂駅すぐのところにあります。

それは山頂を目指すルートからちょっとだけ外れるのですが、安達太良山で一番有名な場所。

それが「ほんとの空」の碑です。

【ほんとの空はグレーですか】

高村光太郎の智恵子抄「あどけない話」で安達太良山が登場します。

智恵子は東京に空が無いといふ、

ほんとの空が見たいといふ。

私は驚いて空を見る。

桜若葉の間に在るのは、

切つても切れない

むかしなじみのきれいな空だ。

どんよりけむる地平のぼかしは

うすもも色の朝のしめりだ。

智恵子は遠くを見ながら言ふ。

阿多多羅山の山の上に

毎日出てゐる青い空が

智恵子のほんとの空だといふ。

あどけない空の話である

高村光太郎の妻・千恵子は福島県二本松の出身で、東京の暮らしに馴染めませんでした。

一方の光太郎は東京生まれで、見慣れた東京の空を「ない」という千恵子を不思議に思ったんでしょうね。

要は望郷の思いから出た千恵子の言葉です。

日常のたわいもない話といえばそれまででしょうが、愛する人が亡くなった後、この言葉を思い出したら・・・。

寂しがりやの私ではきっと耐えられません。

 

薬師岳の鐘を鳴らして改めまして出発進行です。

【あの鐘を鳴らすのは〜】

頑張る息子と・・・

ロープウェイ山頂駅から安達太良山山頂までは約1時間半ほどで、それほどの急登はありません。

ぶつくさ文句垂れながらもスタスタ歩いて先に行く息子。

背中のはやぶさには自分の水分と食料を背負わせて、

「いいか、もしもしはぐれてしまった時に困らないように自分の食糧は自分で持つんだぞ。」

と言ったら素直に持ちました。

今度はレインウェアも持たせよう、ザックももう少し良いものを笑

【歩く姿がしっかりしてきました】

ちなみにお嬢はお姫様待遇です。

一切歩くことなく登頂するスタイルです。

【背負われてるとご機嫌】

【こんな感じです】

このスタイルで山に登るのも今年が最後、来年はもうキャリアに収まりません。

この幸せを噛み締めながら登りました。

【またスイッチ押してしまった】

すごく大変そうに思われて歩いていると賞賛の嵐なのですが、このキャリアが優秀で正しく背負えば肩に負担はほとんど感じません。

フル装備でテン泊する時と同じくらいの重量でしょうか、いいトレーニングになります。

面白いのは山好きなカップル(結婚してるかも)の男性視線。

将来の自分をイメージしているように関心を寄せ、「あれいいなぁ」なんて声が聞こえてきます。

安達太良山山頂で「ほんとの空」を実感

そんな感じで特に危険箇所もなく山頂に到着。

【登った〜】

これが千恵子の言った「ほんとの空」ですね。

とってもキレイな青です。

この後ろにある溶岩ドーム、山頂にツンとある姿から「乳首」と呼ばれています。

ここが一番危険なので用心しながら登って真の山頂に到着。

【祠がありました】

この日は雲が出ては晴れて、を繰り返していました。

そしてタイミングによって山頂から360°のパノラマが広がります。

西を向くと猪苗代湖から磐梯山、会津まで見渡せます。

【昨日まであの辺りにいたんだなぁ】

やっと磐梯山を拝めることができました、最後に間に合って良かった〜。

登頂の記念撮影を終えたら休憩タイム。

【コーヒーとお菓子】

私は山頂付近でコーヒーを淹れるのが好きなのですが、娘を背負うために荷物は最小限に、ということでマイボトルにホットコーヒーを入れてきました。

そしてお菓子も忘れずに。

その土地の銘菓が手に入ればモアベター、今回は幸いにも「ままどおる」が手に入ったので忘れずにザックに忍ばせてきました。

安達太良山で福島の景色を眼下に眺めながら食べる「ままどおる」、最高だ。

息子、百名山初登頂成功

帰りは転ばないよう注意を払って無事下山。

息子恒例の寝っ転がりです。

いや、ホントよく頑張りました。

これで山を好きになってくれると良いのですが。

【あー疲れたー】

【一歩も歩かなかった】

安達太良山登山の良いところは登山口に良質な温泉があることです。

汗を掻いた体で運転することなくお風呂に入れます。

【奥岳の湯、青白色のいいお湯です】

これで福島旅行の全日程を終えました。

あとは帰るだけ、その時の様子でシリーズ最終回です。

それでは皆さん、Have a nice day !