【おでかけ】第21回浜名湖うなぎまつりに行ってきました

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皆さんこんにちは、シンです。

11月5日の日曜日は浜名湖ガーデンパークで開催された「第21回浜名湖うなぎまつり」に参加してきました。

昨年の第20回に続いて2回目の参加です。

浜名湖うなぎまつりとは

一言で言ってしまえば「うなぎをちょっとお得に食べることができる」イベントです。
昨年初めて参加したのですが期待値以上で、「来年も必ず参加しよう!」と息巻いていたほどです。

昨年の様子はコチラ↓

www.mountain-camp-cycling.com

目玉は通常販売価格よりお安く購入できるうなぎ弁当です。
浜松市内30店舗のお店から選べますが人気店は早々に売り切れます。
お弁当は全店舗合計で1,000食。
開場の9時に来たのでは間違いなく手に入りません。

また会場で焼き立てうなぎのうな丼600食、蒲焼発祥の地とされている埼玉県浦和のうなぎ弁当400食、どちらも競争必至のうなぎ弁当です。

他にはうなぎのつかみ取り(小学生以下先着200名)、うなぎの長巻き寿し(事前抽選制)、地域の出店が多数出店、そしてうなぎ商品等が当たる大抽選会、となかなかな規模のおまつりイベントです。

昨年は9時開場に対して30分前でいいよね?と甘く考え、結果惨敗でした。
今年はその反省を活かし、もう30分早めの8時に会場入りして無事お目当てのお店のうなぎを手に入れたいと思います。

引換券争奪戦

予定通り8時に会場である浜名湖ガーデンパークに到着。
駐車場も昨年は南側に停めましたが、会場は北側にあるので最寄りの北側駐車場に停めました。

【後ろなしの左隅の好ポジションゲット!】

季節外れの暖気で夏日予報、おかげで堂々と半袖で過ごすことができます。
うなぎのつかみ取りとうなぎ弁当の引換券を獲得するため、私と息子、カミさんと娘に別れて列に並びました。

【モグラ、だよね?】

うなぎのつかみどり

こちらは小学生以下限定の200名先着順、参加費¥1,000のイベントです。
参加すると捕まえたうなぎではありませんがうなぎの白焼がもらえます。

息子は昨年参加して楽しかったみたいで、
「今年もうなぎ捕まえたいなぁ」
と言っていたので今年も挑戦、私と息子で並びました。

【1時間前でもすでに20組弱が並んでいた】

もう少し前に並べるかな?と思っていましたがライバルはもっと手強かったです。
でもこの位置ならある程度好みの時間帯の予約ができるはずです。
そして何よりラッキーだったのが上の写真の方達は立って並んでいますが、私たちより後ろは座って並べることです。

【座れる最前列でした】

今から1時間ほど並ぶとなると立っているのは疲れます。
そして息子にはタブレットでYoutubeを見させて大人しくさせる作戦。
完璧です。

【30分ほどで列は延び・・・】

【9時頃にはもう絶望的な長さに】

うなぎのつかみ取りは10時から14時までで30分間隔の枠に分かれています。
希望は10時枠、午前中に済ませられれば午後ゆっくり過ごせますから。

で結果は・・・成功でした!

【ラス1の10時枠ゲット!】

うなぎ弁当

このまつりのメインイベント「うなぎ弁当販売会」。
1食¥1,800での販売は昨年と変わらずお値段据え置きです。
あおいや、大嶋、鰻昇亭、うな正、うな吉、かねりん。
この6店舗が我が家のお目当てのお店。
こちらにはカミさんに並んでもらいました。

【これだけのお店が出しています】

つかみ取りの列に並んでいる私にはLINEでカミさんから近況報告が入ってきました。

【続々と売り切れの報が届く・・・】

やはり人気店は早くに売り切れていきます。
ただお店によって仕入れ量が違うようなので早くなくなったお店はそもそも仕入れ量が少なかった可能性も否定はできません。
それでも私の第1希望のあおいやがまだ残っています。

【運命の引換券発行、希望は残っているか?】

結果は・・・第1希望のあおいや、第3希望の鰻昇亭、第5希望のうな吉をゲット!
上出来です。

ちなみに開場1時間前にカミさんが並んだ位置はこの辺りです。

【奥の白いテントが引換券の発券場所】

この後ろには広場があるのですが、9時過ぎにはその広場を取り巻くように列がつながっていました。

【注文完了まで気が遠くなる・・・】

こういうイベントですので来年興味がある方はお早めの行動を強くオススメします。

事前申し込みが必要な「うなぎ長巻寿し」

うなぎ100匹を使って長さ50mの巻寿しを作るイベント。
こちらは90名限定で事前申し込み抽選制です。

申し込んだ結果・・・残念、ハズレでした泣

【ここで長巻寿しを作るんだなぁ】

開会、イベントの開始!

9時30分に開会式が行われ、ついにイベントのスタートです。

浦和のうなぎ弁当

うなぎ弁当を4つではなく3つにしたのは、蒲焼発祥の地・埼玉県浦和のうなぎ弁当を購入するためです。

【400食分をその場で焼いて提供】

【こちらも少し並んだ】

浜松のうなぎ弁当と比べると並ぶ人は圧倒的に少ないです。
でも浜松のうなぎはいつでも食べられるけど浦和のうなぎはそうそう食べられるものではありません。
この機会だから食べてみようと買いました。

うなぎのつかみ取りチャレンジ

浦和のうなぎ弁当の列に並んでいる間に10時を迎えたので、弁当はカミさんに任せて私と息子はつかみ取りへ向かいました。

昨年は12時くらいだったと思いますが、水槽の水は濁っていてうなぎも元気がありませんでした。

しかし今年は一番早い枠です、水もキレイでうなぎも元気いっぱい。

【キレイなうなぎで活きがいい】

で、つかみ取りはというと活きが良すぎて逃げる逃げる。
息子にあれこれ言いながら、「もう代われ!」と代わったものの全然捕まえられません。
そりゃ虫取り名人の息子が手こずるわけです。
周りの人は面白かったでしょうね、息子に上から目線でダメ出しする父親の不甲斐ない姿・・・。
そうか、このイベントはそれが目的なんだな、と感じとりました笑

捕まえたうなぎと引き換えにうなぎの白焼きをもらいました。

【捕まえたのとは別のうなぎです】

救急車両の展示

会場には救急車とハシゴ車が来ていました。
普段中とか見られないのでまじまじと見てしまいました。

【救急車はハイエース(それ以外ってある?)】

【これが命を救う最前線か】

限られたスペースに必要なものを機能的に配置する。
目的は違えどなんとなくキャンピングカーに通じるところがあるなぁ、と。
そうそう救急車のタイヤって何だろうと興味が湧きました。

【Bridgestone Ecopia R710 195/80R15】

ハイエースの新車標準タイヤはダンロップだと思うのですが、あえて新車装着メーカーのダンロップではなく、高いと思われるブリヂストンの方を浜松市消防局は選択しているわけですね。
一応断っておくと、「税金なんだからとにかく安いメーカーのタイヤにしろ!」という気持ちは毛頭ございません。
市民の安全、そして何より職員の安全が第一ですから。

【ハシゴ車、ロゴがかっこいい】

同じ消防局でも消防にはチームキャラみたいのがいて、救急にはそういうキャラがいません。
文化の違いでしょうが救急にも何かあっていいのになぁ、と思います。

会場を盛り上げるイベント

さくまる。さん

11時頃にさくまる。さん(ご当地アイドル)が登場。
こういうのに疎くて(本当ですよ)この方のことを知らなかったのですが、せっかくだから見ておこうとステージに移動。

【さくまる。さん】

ほほう、かわいいじゃないですか。
眼があったじゃないですか。
でもそんなことじゃオジさんの心は射抜けませんよ。

【ぐわぁ!ハート攻撃かっ!】

ふふ、InstagramとXぐらいはフォローしといてあげましょう←謎の上から目線

城内実・塩谷立衆議院議員

静岡7区選出の城内実さんは昨年に引き続きのご登場。
地元のお祭りに顔を出すのは政治家にとって大切な役目ですね、来ていただけるだけで祭りに箔が付きます。

そして今年はそれだけではありませんよ。
静岡8区は落選しましたが比例で復活当選し、自民党最大会派の安倍派の中心人物(になってしまった?)塩谷立さんも来られていました。

【左・塩谷立衆議院議員、右・城内実衆議院議員】

浜松市は来年1月1日から区割りが再編されまして、このまつりが開催されている西区は「中央区」になります。
そうなると塩谷立さんの選挙区地域となるのかな?
もしくは選挙区の区割りはそのままなのか?
そういうことも見越して来られたのかなぁと勘繰ってしまいますが、衆議院議員が2名も来られるというのはすごいじゃないですか、うなぎまつり。

中野祐介浜松市長

【左・中野浜松市長、右・実行委員長】

浜松市長は今年から中野祐介さんが務めることになりました。
その前の鈴木康友さんは3期12年の長期政権でしたから市長の交代は久しぶりです。
まずは顔を知ってもらわないと、といったところでしょうか。
でも経歴見るとやっぱりすごいんですよね。
浜松をお願いします。

(ちなみに政治家3名の方のSNSはフォローしていません)

うなぎ弁当を食べる

うなぎ弁当引き渡しの11時30分に合わせて引渡し場所にできた行列に並びます。
もう支払いとかは済ませてあるので長さの割にスムーズに進みます。
運営のチームワークの良さが感じられます。

【お店ごとにうなぎ弁当が分けられている】

【間違いがないかチェック】

間違いなくあおいや、鰻昇亭、うな吉のお弁当を受け取りました。

でP号に戻り待ちに待った昼食タイム。

【左上・鰻昇亭、左下・あおいや、中上・うな吉、中下・浦和、右・白焼き】

【ご開帳、どれが好み?】

もう車内はうなぎの蒲焼の匂いがプンプン。
あ、もう会場全体がそうでした。
浜松駅も同じ匂いがしていますね笑

食べ比べしましたが、正直に言うと浦和のうなぎ弁当はイマイチでした。
ただ、浦和のは浦和の名店ではなく商工会議所か観光協会などが作ったうなぎ弁当と思われます、つまりプロではない、と。(もしプロだったらごめんなさい)
それでは激戦区・浜松の消費者の口は騙せませんよ。

では浜松の3店舗の方はどうだったか?
あおいや、うな吉は関西風で、鰻昇亭が関東風です。
どちらも甲乙付け難い美味しさでした。
それでも私は香ばしさが感じられる関西風が好みなんだな、と感じました。
やはり浜松のうなぎは美味しいです。

豪華景品が当たる?大抽選会

で、お腹が満たされたらなぜか2時間ほど記憶がなくなっていました。
そして気づいたら後部2段ベットにいました。ダレガハコンダ?

15時30分の豪華景品が当たる大抽選会に間に合わせてステージ広場に移動。

今回も大抽選会の司会は静岡県が誇る永遠のアイドル?「久保ひとみ」さんです。

【静岡のイベント盛り上げ請負人・久保ちゃん】

久保ちゃん、相変わらず喋り倒す破壊力抜群のおばちゃんトークが炸裂です。←あ、おばちゃんって言っちゃった汗

抽選券は7枚持っていたのですが残念ながらハズレ。
特賞はなんと隣に立っていた男性がゲットしていました。

ちなみに景品はうなぎの白焼き、蒲焼き、味付けのり、干物、醤油、温泉入浴券、ホテル宿泊券、パルパル入園券とかで、特賞はホテルのディナー券だったかな?
もらって嬉しいものばかりでした。

閉会後の撮影会

大抽選会が終わるや否や、蜘蛛の子が霧散するかの如く人がはけていきます。

しかしこの後、撮影会が始まります。

【閉会後の撮影会】

今回は浜松に移住した芸能人・熊谷真実さんが初参加でした。
12時45分には久保ちゃんとのトークショーがあったのですが、私は何故か記憶を失っていたので聞くことができませんでした。

でも快く息子と記念撮影をしていただけました。

【熊谷真実さんと息子】

そして久保ちゃんとも記念撮影。

【久保ひとみさん】

テレビで活躍している方と写真が撮れるなんて嬉しい限りです。
こんなことならさくまる。ちゃんとも写真撮って貰えばよかったなぁ。

やっぱり良かった浜名湖うなぎまつり

帰りは幸楽苑のジャージャー麺を食べました。

【これが油断できない美味しさでした】

2年連続で参加しましたが、やっぱり満足度の高いおまつりでした。
有名店のうなぎが割安で食べられますし、浜松がうなぎの街であることを再認識できる良い機会ともなります。

また来年も参加する気満々で会場を後にしました。

それでは皆さん、Have a nice day !

【Unagi-Matsuri, We'll be back !!】