皆さんこんにちは、シンです。
息子と初めての2人旅の記事を書き終えて、書くことなくなっちゃったなぁ、と思っていましたが、自分の記事見て気づいたことがありました。(大したことではないですけど)
それはこの旅行の経路を書いた図です。
これとこの図をご覧ください。
スタート地点から愛知県に入るまでは別の河川(都田川、豊川)の流域を走行していますが、ほとんど天竜川流域を移動していたことになります。
昔から水と生活(命)は切っても切れない関係です。
浜松市民にとって天竜川の水の恵みは命のようなもので、そのほとんどは長野県から流れてくるもの。
長野県様々です。
八ヶ岳に甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳から続く南アルプス、そして木曽駒ヶ岳を主峰とした中央アルプス、これ全部天竜川の流域なんですね。
そして恵那山も流域と知って縁を感じてしまいました。
だから前回のオフ会は雨が降っていましたが、
「ああ、この雨が我々のところまで届けられるのだな。」
「あんなに息子がはしゃいで戯れた水と再開できるのだな。」
と大河に想いを馳せていたのですが、調べてみると女神湖は信濃川の流域でした。
白樺湖は天竜川流域なのに。
女神湖から白樺湖へは下り坂なのでてっきり女神湖も天竜川と繋がっていると思い込んでしまいました。
太平洋に注ぐか、日本海に注ぐか。
この境となる場所を「中央分水嶺」と言いますが、まさに白樺湖と女神湖の間にその境界があったのですね。
ちょっとの差なのに行き着く場所が大違い、ちょっぴりセンチな気持ちになります。
先にも書いた通り、水と生活は切っても切れない関係、それは文化にもつながります。
この流域と西隣近所の地域では「五平(御幣)餅」という食べ物が名物です。
三河〜遠州(の西側)だけでなく、山を超えた南信州にもその文化があるのだから、やはり水の流れと繋がっているのでしょう。
厳密に言えば水の流れではなく、道がつながり人がよく往来していたからですが、その道自体が集落と集落をつなぐためのもので、集落は水(川)の近くにあるものだから、結果的に川と道と人(生活)が繋がってるということですね。
そんな地域の五平餅が大集結する「五平餅サミット」が11月26日に開催される「北区DeまつりFinal」で行われます。
ああ楽しみだ。
「Final」なのは来年1月1日に浜松市の区割りが変更となり、北区の名称がなくなるからです。
来年は「浜名区Deまつり」になるのでしょうか?
ちなみに11月5日は「浜名湖うなぎまつり」が開催され、こちらも楽しみです。
それでは皆さん、Have a nice day !