皆さんこんにちは、シンです。
新しいおもちゃを与えられた子供のように、折りたたみ電動アシスト自転車・DE01にハマっています。
今回は「電動アシスト自転車って、どれくらい走ることができるの?」の疑問を、実際に走って試してみました。
とは言いつつ、先に結果を言うと「限界は分かりませんでした。」です。
つまりは止まる前にゴールしてしまった、というわけです。
DE01の航続距離は70km
デイトナDE01のカタログ上の航続距離は9.6Ahのバッテリーで「約70km」と書かれています。
これは自転車協会の「電動アシスト自転車の走行距離の測定方法に関する基準」に定められた方法で走行した場合の距離です。
その方法はというと、
- 平坦路1km・変速3・速度15km
(10秒停止) - 4度の上り坂1km・変速2・速度10km
(10秒停止) - 平坦路1km・変速3・速度15km
(10秒停止) - 4度の下り坂1km・変速3・速度20km
(10秒停止)
これを止まるまで繰り返します。
そして条件は、
- 測定温度は常温(15~25℃)、無風の状態
- バッテリーは新品を用い、バッテリーライトは消灯状態
- 車載重量(乗員と荷物の合計)は65kg
- 路面は乾燥した平滑な路面
- タイヤ空気圧は標準空気圧
- シャーシダイナモ(室内計器)による計測
となっています。
条件はまあ妥当なところですね。
ただ方法に出てくる「4度の坂1km」ですが、4度というと7%の勾配です。
私がヒイヒイ言ってた坂の勾配が6%なのでそれ以上です。
と言うことでこの測定方法はなかなか厳しい内容だと思います。
それで航続距離70kmならば、なかなか走ることができるのではないでしょうか。
ハマイチ標準コースの1周は67km
浜名湖1周サイクリング、通称「ハマイチ」は約67kmです。
距離だけで言えばちょうどDE01の航続距離と同じくらい。
ただ、このコースに7%勾配の坂はなくほぼ平坦路です。
いくら条件の体重を大幅にオーバーしている私が乗るにしても、バッテリーは持つでしょう。
ただ上の地図見て不思議に思いません?
浜名湖1周と言いながら、右側(東側)の北東方向に伸びるところは周っていないじゃないか、と。
この浜名湖の一部・庄内湖も周ってこそハマイチだと思いますし、バッテリーもギリギリじゃないか、と想像してこの庄内湖も含めて周ってきました。
実際の走行ログの地図がコチラです。
走行距離は82kmとなっています。
ただ、猪鼻湖の南東部分の線が繋がっていませんが、これはApple Watch のワークアウトを写真撮影のために一時停止にしたのを再開し忘れました。
この区間が約2kmなので実際の走行距離は84kmほどとなります。
ハマイチした様子
では走行風景をざっと掲載します。
結果は・・・
82km(実際は84km)走行した状況ですが、特にスピード・時間を追求して走ると言った感じではありません。
写真を撮ったり、休憩したり、とのんびり走っていました。
走行時間は3時間58分49秒、平均速度は20.6km/h、平均心拍数は127bpm、消費カロリーは1,950kcalでした。
さてバッテリーの状況は、というと「残20〜40%」という結果でした。
登りが少ないことと、そこそこ速く走っていたのでアシストも少なめだったのでしょうね。
このペースであればあと20〜50kmくらい走ることができたでしょう。
ということはハマイチ標準コースを2周できるかも、という距離ですね。
私の体力が持ちません笑
「これが限界!」というのは分かりませんでしたが、ゼロまで使ってしまうとバッテリー痛めてしまいますから避けた方が良いでしょう。
ちなみに今回走行した約85kmという距離。
調べてみたら浜松市役所から静岡県庁までの距離と同じくらいでした。
つまり私は静岡市まで自転車で行くことができるのか。
静岡市まで漕いで行って帰りは輪行で帰る、っていうのもいいですね。
結論
DE01の航続距離の限界は分からなかったが、それよりも先に自分の体力の限界が来ることが分かった。
あとサイクリング中のハンバーガーはテンション爆上げフードなのでは、という疑問が浮かび上がった。
こちらについては更なる調査が必要である。
それでは皆さん、Have a nice day !