【おでかけ】初の父と子2人旅 in 蓼科① 〜とにかく息子をおもてなしの1日〜

 当サイトにはプロモーション、広告が含まれます

皆さんこんにちは、シンです。

10月7日〜9日の3連休、はてなブログ仲間とのオフ会を楽しんできました。
昨年5月に第1回が開催されてから今回で5回目?
どの規模までを含めていいのかよく分かりませんが、順調?なペースで開催されております。
今回の開催地は長野県立科町にある「RVパーク蓼科」です。

初めて息子と2人旅

このオフ会旅行はいつも通り家族みんなで行く予定でした。
しかし娘が1週間前の土曜日から高熱を出して、ようやく落ち着いたのが水曜日の夕方。
病み上がりで出かけてまた体調が悪くなっても困りますし、熱が続いたせいか普段の元気レベルまで回復していません。

今回のオフ会参加を見合わせようと思いましたが、息子は「行きたい!」の一点張り。
ここからは私と息子のやりとり。

私 「行くということは私と2人だけで、ママと娘は行かないよ。」
息子「嫌だ。ママがいないと寂しい。」
私 「じゃあ行くのやめる?」
息子「嫌だ〜〜〜泣」
私 「どうしてそんなに行きたいの?」
息子「だってお兄ちゃんとお姉ちゃんと遊びたいんだもん!」
私 「だったらパパと2人で行くしかないよ?」
息子「パパが(バンクベッドで)一緒に寝てくれるんだったら大丈夫だと思う。」

今まで息子は頑なに2人旅を拒んでいたのですが、その理由の一つが今回の会話で分かった気がしました。
我が家は普段、後部の2段ベッド下段で私が寝ていて、カミさんと子供はバンクベッドで寝ています。
で、2人旅となると息子はバンクベッドに1人で寝ると思っていたようです。
1人で寝ることが寂しいから嫌だった、と。

もちろんママと離れることが一番寂しいことです。
しかしそれ以上にお友達と遊べることの優先度がここ最近高まってきて、ついに追い抜いたようです。
息子の成長が感じられた一幕でした。
カミさんも2人で行ってきなと言ってくれたので、ついに息子と2人旅の機会が訪れました。

10月7日(土)の様子【通算126泊目】

出発前に娘の「親子ふれあい運動」に参加

【運動会とは言わないようだ】

3連休初日の朝、オフ会メンバーは開催場所に着々と近づいていましたが、この日は娘の「親子ふれあい運動」がありましたのでまずはそちらに参加。

まだ2歳〜3歳のクラスなので時間も短く、すぐ終わりました。
娘は終始カミさんに抱っこを要求、競技の最中も結局抱っこのままでした。
来年に期待しましょう。

出発前の子供の(口)喧嘩

【トリップメーターを0にして出発準備OK】

でかける準備をしようと帰宅してから一悶着がありました。
息子は娘が運動会のご褒美でももらったおもちゃ(ボウリング)で遊びたいのに、娘は一向に貸してあげようとせず、「触らないで!」
ちょっと貸してあげたらと言っても娘は「だめ!」、息子が強硬手段に出ようとしたら娘が大泣き。
息子も遊びたいのに遊べないので大泣きで収拾つかず。
業を煮やした私が、

「もう連れてかないぞ!パパ一人で行くからな!」

と言ったら、

息子「やだ〜〜泣」
カミさん「えぇ〜・・・」

まあそりゃそうだ、こんな手に追えない2人をみるのは面倒だ。
でも後でこの時息子を置いてくれば良かったと思える事態が起きます。

おもちゃの件は息子が大事にしているぬいぐるみを抱かせてもらうことを条件にして娘には納得してもらいました。
とりあえずボウリングのおもちゃで遊べた息子は機嫌を戻し、ようやく蓼科に向け出発です。

とりあえず息子を楽しませる

【助手席って「助手」なんだよね??】

出発時に前に乗るか後ろに乗るかを息子に聞いたら、「前がいい」と。
シートベルトの高さ調節をして出発進行。
でも10分程度走ったところで上の写真状態。
このシートには催眠作用でもあるのか?

息子が寝ている間に長野県境に到着、いったんP号から降りて撮影。

【ここから長野県】

P号に戻ると息子の目に光るものが・・・。

「ママがいなくて寂しい・・・」

寝て起きたら運転席に私がいなくて、一人ぼっちになったから寂しくなったのでしょう。
でも道の駅・信濃路下條でできたてのプチクロワッサンを食べたら、その美味しさに超ご機嫌。

【サクサク甘くて美味しい!】

「いやあ、これは美味しい。ここに来たら食べたくなっちゃうよ。パパについて来て良かった。」

と。
食べたり楽しいことがあれば機嫌良くなるようです。

ここから1時間ちょっと走り、次は道の駅・花の里いいじまの隣にある「信州里の菓工房」。

【定番になりつつある信州里の菓工房】

ここまでのルートは前回の旅行と全く同じです。
栗拾いをして、栗きんとんを買って、そして栗ソフトクリームをたべて。
息子の大好物のオンパレードでご機嫌取りです。

【いがから取り出すのが楽しいみたい】

【栗ソフト、ミニサイズで十分な量】

【ほじくって食べる】

【お目当ては栗きんとん】

そして近くの公園に大型遊具があるのでそこで遊びました。
子供は体を動かさないとストレス溜まりますからね。
閉園17時の30分前ということもあり、他に誰もいない貸切状態でした。

【長い長いローラー滑り台】

【ちょうど目線代わりになった】

【後ろ姿が「楽しい!」と言っている】

【ブランコも上手になった】

【シーソーならぬ「シーのみ」】

息子のストレスが大爆発

【伊那から望む仙丈ヶ岳は威風堂々】

さて日も暮れて来たので夕食とお風呂にしましょう、と諏訪方面に向かっていると、シクシク・・・。
助手席の息子が私に背を向けて泣いています。

「パパ、お家帰りたい泣」
「ママと離れて寂しい泣」
「家に帰って!お願い泣」

と。
夕暮れになり寂しさが増幅したようです。
今は運転中なので、まずは落ち着こうとなだめて下諏訪の観光駐車場に停めて話を聞くことにしました。

そこに向かうまでの間、3つの選択肢を考えました。

  1. 岡谷ICから中央道経由で帰宅、息子を家に届けて再出発
  2. オフ会会場に行って状況説明し帰宅
  3. 息子を落ち着かせて予定通りの日程で旅行継続

正直、選択は1か2かな?3は望み薄いかな?と思いました。
駐車場に着いても息子の気持ちは収まらずヒクヒクしたまま。
そこで息子のAmazon FireタブレットのAlexaアプリでカミさんにテレビ通話をしました。
離れていても顔を見て会話ができるなんて本当に便利ですね。

息子の要望(ママ迎えに来て)は叶えませんでしたが、ママの顔が見られただけで幾分か落ち着きを取り戻せました。
やはりママは偉大です、ありがとうカミさん。
落ち着いたところで、とりあえずお腹も空いたからご飯食べよう、そして温泉にも入ろう、と提案し息子も頷きました。

息子、旅行継続を決意

【栗おこわとコロッケ】

夕食は信州里の菓工房で購入した「栗おこわ」と道の駅信濃路下條で買った「コロッケ」です。
栗おこわを一口食べたら、あら不思議。
急に声色が普段に戻って、「これ美味しい!」って。
すかさずカミさんにテレビ通話、もう通話の仕方を覚えたみたいです。
栗おこわとコロッケが美味しいことをカミさんに伝えて満足し通話終了。
いつもは食べ残す息子が全部平らげました。

ご飯を食べ終えたら、「パパ温泉行こう。」と。
前回の旅行では岡谷のロマネットに行きましたが、今回はいつもの「菅野温泉」です。
この風情が好きなんですよね。

【小さいながらもいい温泉です】

食欲と入浴欲(なんて言葉あるっけ?)を満たした息子は機嫌を取り戻し、

「今日寝たら明日みんな(オフ会メンバーの子どもたち)と遊べるよね。楽しみ。お家に帰るのは明日の明日だよね?」

と話してきました。
旅行はこのまま続けるの?と聞くと「うん。」と。
これで期待薄だった3番の選択肢を息子の合意のもと選ぶことができました。

道の駅ビーナスライン蓼科湖で車中泊

そうと決まれば旅行での食材購入と寝る場所探しです。
食材は最寄りのSEIYUで購入。

【ご機嫌取りにもう一丁】

SEIYUの駐車場でバレーボール男子の試合をテレビ観戦、日本代表パリ行き決定の瞬間を見ることができました。

【頑張れ!日本!】

【やった〜!パリ行きありがとう!】

そのままオフ会会場に行くことも可能だったかもしれませんが、夜遅いですし息子の気分がまた変わるかもしれないので、オフ会会場に近い「道の駅ビーナスライン蓼科湖」で車中泊することにしました。

【道の駅ビーナスライン蓼科湖駐車場の様子】

22時に道の駅ビーナスライン蓼科湖に到着、駐車場は3分の2くらい埋まっていて繁盛していました。
泣き疲れたのか息子はここに辿り着くまでに寝てしまいました。
でもお漏らしされても困るので起こしてトイレに行き、バンクベッドに上がって就寝。
私はおそらく初バンクベッド?です。
久しぶりに息子にトントンをしました。
振り回されましたがなんとか帰宅することなく寝ることができました。

2日目の様子はその2へ続きます。
それでは皆さん、Have a nice day !

【無事寝てくれました】