パジェロミニにcarrozzeria FH-8500DVS を装着

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皆さんこんにちは、シンです。

今日の“シン”記録はパジェロミニのオーディオ交換についてです。

初めてのディスプレイオーディオ

もはやスマホの地図アプリで十分?

免許取り立ての20数年前、カーオーディオは1DINサイズしかなかったと記憶しています。
兄からのお下がりのシビックにMD付オーディオ(ソニー製)を装着したところから外付けオーディオとの付き合いが始まります。

その後2DINのオーディオが登場し、カーナビが主流となり、それに合わせていつも自分で取り付けていました。

カーナビもDVDからHDD、メモリーナビと進化を遂げてきましたが、スマホの普及でGoogle mapなどのアプリがナビ代わりに使えるようになり、ディスプレイオーディオなるものが登場。

まだナビ専門機の方が性能はよく、クルマのサイズを入力すれば狭い道を回避するなど便利ではあります。
しかし機器の値段が高い上、地図更新に費用が発生するというコストの問題があります。

一方スマホ地図を使用するディスプレイオーディオでは、クルマのサイズに合わせた道案内はできないので「とんでも道」に案内される可能性があります。
専門機ほど高性能ではありませんが、その分機器は安価で何より地図更新費用はかからず常に最新地図が使用できます。

キャンピングカーのように車幅や車高が特殊なクルマであれば専門機を装着した方が無難です。
また高級車であれば内装デザインと統一された純正のものがいいでしょうね。
でも軽自動車でればそんな高級なナビの必要はないと思っています。

何よりスマホの地図アプリの高精度化は素晴らしいと感じています。
到着予定時刻が専門機より正確で、1時間程度の場所であれば1、2分の誤差で、専門機を上回ります。
これが無料アプリなんですからAppleもGoogleも恐るべしですね。

なので今回パジェロミニには人生初のディスプレイオーディオを取り付けることにしました。

carrozzeria のFH-8500DVS を購入

今やほとんどの車種でディスプレイオーディオはメーカーオプションもしくは標準装備がされていますが、社外製オーディオでは販売しているメーカーは限られ、ほぼcarrozzeria の独占状態です。

そのcarrozzeria の3機種の中から一番安いFH-8500DVSを選びました。
理由としてはもちろん安いからですが、他の2機種はDVDが観られないのに対してコレは観ることができます。
DVDは息子が観たがるんですよね、ベネッセの教材DVDや学研の図鑑についてるDVDとか。
ちなみに3機種ともTVアンテナは付けられないのでテレビは見られません。

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【carrozzeria FH-8500DVS】

早速取り付け開始

コレが届いたのはパジェロミニ納車当日の2月4日です。
納車すぐにタイヤ交換して、帰宅してドライブレコーダー付けて。
ディスプレイオーディオは明日付けようと思いましたが、待ちきれずに20時から取り付け開始。
周りの迷惑にならないよう静かにね。
クルマを変えるとアレコレ変える作業が生じます。
全部業者任せにすればいいんでしょうけど、それはお金がかかりますので。
私は自分で作業して工賃をケチります笑

パジェロミニは2台目で前回も自分で交換しているので不安要素はありません。
登山用ヘッドライトを点灯させて作業開始、その前にバッテリーのマイナス端子を取り外し、っと。

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【純正オーディオじゃ満たされないんだよなぁ】

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【開始2分で取り外し完了】

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【線を繋いで押し込んで完了】

しかし問題発生、常時電源(黄色)の分岐がないので、サブウーファーの電源が取れません。
この日はとりあえずサブウーファーは諦め、動作確認して終了しました。

翌日。
オートバックスで電源取り出しコネクターを入手し、再チャレンジ。

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【コレでサブウーファーの電源を確保】

黄色コードに赤コードを使ったので今後間違えないように注意が必要です。
あとは元通りに戻して、サブウーファーを設置すれば完了です。

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【助手席下にサブウーファー設置】

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【サブウーファーのコントローラーはここに設置】

さてバッテリーのマイナス端子をつなげてキーを回します。
問題なく起動しました。

Apple CarPlay が使用できる

この機種、iPhoneを接続すればApple CarPlay が、Androidスマホを接続すればandroid auto が起動します。
私の場合はiPhoneなのでApple CarPlay です。

それによって何ができるか、というとディスプレイオーディオがナビっぽくなります。
常に地図を表示して進むと同時に地図も動きます。
スマホ内またはサブスクの音楽も車内スピーカーで聴くことができます。
LINEのメッセージ読み上げ、そして当たり前ですが電話も。
これらが「Hey, Siri」で操作できます。

もちろんこういった機能はスマホだけでもできますが、スマホの場合だいたい時間経過で画面ロックがかかってしまいますよね。
それを運転中に解除するのは極めて危険な行為です。
しかしApple CarPlay やandroid auto は音声で操作できて画面ロックもならないので、より安全に配慮したシステムと言えます。

さてちゃんとApple CarPlay が起動するかな?
iPhone をUSBで接続して・・・お、起動した!

「Hey, Siri 。BonJovi の『Have a nice day 』を流して。」

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【bluetoothと違って有線接続なので安定している】

タッチパネルで操作できるのですが反応は少しぎこちなさがあります。
普段からiPhoneの気持ち良い操作性に慣れていると、ちょっとストレス感じるレベルです。
でもナビの行き先や音楽の検索などiPhoneでも入力できるので、単純入力以外はiPhoneで入力かな?
あとはSiriさんと仲良くなります笑

フロントスピーカーの音が良い理由は?

オーディオの音質もよく、サブウーファーがいい感じで低音を強調してくれるので、これはロングドライブしたくなるかも?

でもなんでこんな音がいいんだ?
なるほど前のオーナーさん、スピーカー変えてたな。

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【ALPINE のSTE-172C かな?】

ALPINEのコアキシャルスピーカー、ツィーター部分のデザインからおそらくSTE-172Cかと思われます。
1万円弱ですがそれでも純正の紙ペラスピーカーとは別次元に音質が良くなります。

コアキシャルは楽に取り付けて高音質が手にできるというメリットがありますが、高音を出すツィーターも足元にあるので音がこもっている感じがします。
軽トラは10cmのスピーカーでもダッシュボード上だったのでコアキシャルでも目の前でボーカルが歌っているような感じで好きでした。

なのでセパレートにしてツィーターをAピラーあたりに取り付け、音の立体感を出したいところですが小遣い尽きたのでまた今度。

それでは皆さん、Have a nice day !