皆さんこんにちは、シンです。
昨日の記事↓のあとはスズキ自動車本社前にある「スズキ歴史館」に行ってきました。
こんなご時世ですので入館は予約制です。
前日の予約でしたが問題なく予約受付してもらえました。
機織機から自転車に動力つけた乗り物、バイク、そして自動車と、スズキと言う会社の歴史をざっと知ることができます。
会社の歴史はトヨタとホンダを足した感じなんですね。
この自転車は漕いでも進むそうなので、今私がハマっている電動アシスト付き自転車に似ています。
でも絶対こっちの方がスピード出ますね。
普通の自転車に原動機つけてかっ飛ばす、規制、規制、の今じゃ考えられません。
何より自転車自体は今販売されているものと大枠のデザインに変更がないことに驚かされます。
自転車はとうの昔に完成したスタイルなんだな、と。
先ほどの原動機付き自転車がオートバイと進化していきます。
オートバイもすごい台数並んでいましたが、こちらにはあまり関心が向かないので見ただけ。
でもオートバイ好きにはきっと垂涎物のマシンが飾られているんでしょうね。
このデザイン、可愛すぎます。(まあ当時はこんなデザインの車だらけだったのでしょうが)
よく見るとサイドミラー(フェンダーミラー)がないんです。
後方確認はどうしていたんでしょう。
いかに現在の自動車が複雑、余分なものが搭載されているかが分かります。
走るだけならコレで事足りるのです。
シートベルト?要りません。
ヘッドレスト?要りません。
エアコンもないですし、サイドブレーキは鉄剥き出しの棒です。
軽トラの登場です。
こんな可愛いトラックで運ばれたビールを飲んでみたいです。
ここからちょっとデザインも洗練されてきます。
ちなみに今回エンジンとか走行性能に関した部分は見ていません、デザインオンリーです。
ミニカーのような愛らしさ、堪りません。
軽自動車のイメージが強い(しかない)スズキですが、こういうクルマも作っていたんですね。
当時の軽自動車が360ccに対して、これは785ccなので、今の感覚でいくと1.5Lくらいの車格でしょうか。
このズングリむっくり感、ウォンバットですね。
ライトが四角に変わりました。
昔の車はタイヤのクリアランスが広いこと。
今流行りのアゲトラ(車高上げた軽トラ)状態が標準なんて羨ましい限り。(私だけ?)
今でいうところのゆるキャラですかな。
昔は各企業ともキャラクターいたのに、いつの間にか駆逐されてしまいましたね。
スズキが誇る軽クロカンのジムニーの初期型。
50年以上の歴史があるんですね。
え?アルトって私と誕生年一緒?
ヤバい、親近感が湧いてきました笑
車名は「あると便利」といった「コレがあると、〜だ」から取ったそうです。
アルトはスズキを代表する1台ですね。
小学生の頃、「大人になったらまずこの中古車を買うんだ!」って考えていました。
結局乗ったことないですけど。
それぐらいカッコよかったですね、当時は。(今も十分通用するデザインです)
軽オープンスポーツって憧れます。
S660も終了した今、軽自動車の雄であるスズキには再び生産してほしいジャンルです。
私にとってスズキのエポックメーキングなクルマというとコレです。
軽自動車は狭まくても我慢、だって軽なんだから、という概念をぶっ飛ばしたクルマです。
今じゃ当たり前ですけど、その当たり前の時流を作ったのがこのワゴンR。
そしてダイハツがムーヴを、三菱がトッポBJを、ホンダがライフを、と各社ハイトワゴンの軽自動車を作り、今の軽自動車の隆盛となっています。
私が好きなアゲコペン(コペンの車高を上げたやつ)の先駆け的存在、世に出たのが早過ぎましたね。
今なら売れるかも?
失礼ながらスズキにこんな走りのしっかりしたクルマが作れるんだ、と驚かせた1台です。
駐車場と懐に余裕があれば欲しいクルマであります。(そんな候補がたくさんあります汗)
とにかくお宝のようなクルマ(スズキに限る)がこれでもか!と展示されている「スズキ歴史館」でした。
思い入れの1台はありましたでしょうか?
もう感化されて「次はスズキ車だな。」という気分になっています。
ということでパジェロミニが逝きそうになったらジムニーかな?
それでは皆さん、Have a nice day !