皆さんこんにちは、シンです。
2023年夏旅行その6、4日目の様子です。
ねぎそばが有名な大内宿へ
名残惜しくRed Beanのチェックアウトを済ませたら来た道を戻るように北上して大内宿へ。
ここのお目当ては「高遠そば」です。
高遠?
長野県近辺に住んでいないとピンと来ないかもしれませんが、高遠は長野県の中央部に位置する、桜で有名な町の名前です。
会津藩主となった保科正之、故郷・高遠のそばが恋しくてこちらにその文化を持ち込んだのが始まり。
そのような経緯があったので、遠く離れた福島県で「高遠そば」と呼ばれるようになりました。
当の高遠町では単に「そば」でしたが、遠く離れた福島県で高遠そばが話題になっていることを知り、本場でも「高遠そば」と名乗るようになったとか。
福島県大内宿の「高遠そば」の由来は長野県の地名ですが、「高遠そば」としては福島県が先輩。
少々複雑な関係です。
お店はガイド本に必ず載ってる三澤屋にしました。
駐車場から来て一番手前にある、ポールポジションのお店、そりゃ一番人気になるわけです。
そんな大内宿の高遠そば、特徴は何といっても長ネギで食べること。
なのでねぎそばとも呼ばれています。
初めは食べにくいかな?と思いましたがコツを掴めばなんてことはありません。
口にネギを入れたついでに噛めばネギも食べることができて一石二鳥です。
って周り見渡してもこんなにネギ食べてるの私だけでした笑
これも料金に含まれてるわけですから食べなきゃもったいないでしょ?
古い街並みがキレイ
そばを堪能したらこの宿場町をちょっとだけ散策。
ここには日光から会津若松を結ぶ会津西街道が通っていました。
東北といえば奥州街道でしょ?
こんな山奥なんで通るの?
と思っていましたが、メインストリート一本じゃ広い東北をカバーしきれませんよね。
江戸の交通網は想像以上に緻密なことを知りました。←自分の想像が単純すぎ
中央通りの両サイドにはこのように水路があり、各建物ごとにこのようなスペースが作られています。
ここで野菜を洗ったり洗濯したりしていたんでしょうね。
こんな山奥ですがまあまあ観光客で賑わっていました。
めちゃくちゃ敷居の高い席、誰も座ってませんでした。
美人が座れば嫌味に感じ、そうでないと「お前が座るんかいwww」
絶世の美女じゃない限り納得されない「お高い」席です。
サイクルトレインは諦めて猪苗代へ
大内宿の後はサイクルトレインが走っている会津鉄道に乗る計画を立てていました。
しかし時間が押していたのと、数人体調が万全じゃない者(私は元気!)がいたのでやめました。
やっぱ山道なのでアップダウンありますし、とにかく暑い。
この後の予定が大幅に変わってしまう方が困るので会津鉄道のサイクルトレイン乗車を中止という判断にしました。
サイクルトレインはここだけじゃありませんしね。
北上して会津若松の町を通り過ぎ、坂を登って猪苗代へ。
この会津若松から猪苗代へ向かう道がなかなかの坂道なんです。
だから猪苗代湖って地図ではあまり意識しなかったんですが、湖の両サイドにある会津若松と郡山からするとずいぶん高い位置にある湖なんです。
道の駅猪苗代のRVパークで2連泊
14時過ぎに「道の駅猪苗代」に到着、この日から2泊、ここのRVパークで過ごすことになります。
過ごすといってもほぼ寝る時間だけのことですけどね。
1泊¥2,700なので2泊で¥5,400、電源使用量込みの水あり、ゴミ処理無料。
できたばかりの道の駅なのでトイレはめちゃくちゃキレイです。
ただし空きスペースにイスを出す、火を使った調理はNGです。
もしそういうことがしたい人は北に向かったスキー場の駐車場のRVパークの利用がオススメです。
このRVパーク、ひとつ難点を言うとチェックイン方法が面倒くさいです。
まず事務所に声をかけて、渡された用紙に記入して、そして道の駅のレジで支払いをします。
そうしたらレシートと用紙を持って再度事務所へ行って手続き、という流れです。
もう少し簡素化できるといいのにな、と思いました。
道の駅が閉まる前に夕飯になりそうなものを買っておこう、と購入したソースカツサンド。
作り置きかと思ったら注文してから豚カツ揚げるので10分かかります、と。
ということで出来立てほやほやのソースカツサンドです。
今が一番美味しい状態、ということで夕食分として買いましたがムシャムシャ。
夕飯は、まあコンビニ探して何か買いましょう。
このソースカツサンド、パンがフワフワ柔らかでとっても美味しかったです。
おっと、ゆっくり食べている場合じゃない。
猪苗代に来たのならあの偉人に関連する施設を忘れてはいけません。
さて誰でしょう?って分かりますよね。
それでは皆さん、Have a nice day !