【キャンプ道具】私のテントを紹介

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皆さんこんにちは、シンです。

11月はイベントが重なり、出費も嵩むので10月は外出控えめ・・・
となると新鮮なネタがない汗

ということで過去写真を引っ張ってきて記事を書きます。
テーマは「私のテント」、もちろん下ネタじゃありません笑

snow peak リビングシェル

【PICA富士西湖にて 2016年5月撮影】

最初に紹介するのはsnow peak の「リビングシェル」です。
写真ではリビングシェル内にインナーテントを装着して使用しています。
この時はカミさんと2人だったので、インナーテントを使用しても十分なリビングスペースが確保できていました。

snow peak の「ランドブリーズ6」もあったので定番のモスラ化もしていました。
今じゃもう見かけないスタイルですが、一時期は多くのキャンプ好きがこれに憧れていたはずで、私もそのうちの1人です。

【渚園にて 2016年5月撮影】

【十分な広さが確保されます】

ただし全長が10m近くになり、このスタイルで張るにはキャンプ場が限られてしまいます。
またキレイに張るにはコツがいるのでなかなか難しかったのと、撤収の面倒臭さはネックでした。

ちなみに私のブログのカラーは国鉄特急色にしているのですが、当時のsnow peak のカラーリングもそれですね。

【無印良品南乗鞍にて 2018年8月撮影】

無印良品のキャンプ場はお気に入りのキャンプ場ですが、この時以降行っていないです、来年あたり行こうかな?

この頃は息子が1歳半、3人でのキャンプでした。
リビングシェル+インナーテントはちょうどいいサイズでしたが、欲張るとリビングスペースが不足する、そんなサイズ感でした。

Coleman  トンネル2ルームハウス/LDX+

リビングシェルで基本不満はありませんでしたが、張るのが少々大変に感じていました。
楽できるなら楽したい派ですので。

テントの流行というのもありまして、「ドームテント+ヘキサタープ」から「ドームテント+スクリーンタープのドッキング」、「一体型」というのが主流でした。
途中でティピー型というのも流行りだし、これは今でもよく見かけますね。

一体型の1スタイルとして「かまぼこ(トンネル)型」というのが登場し、コレは張るのが楽で中が広いと評判でした。
なので流行りに乗っかろうと思って購入したのがColeman の「トンネル2ルームハウス/LDX+」です。

【北海道白銀荘にて 2019年7月撮影】

これの張り方は幕のスリーブに主となるポール4本を入れて、蛇腹を広げるようなイメージで展開してペグダウンします。
慣れれば1人で張れます。

リビングシェルのインナーテントはオプションですが、こちらは標準装備です。
インナーテントを使用せずにシェルターとしての利用も可能で、そうするとかなり広いスペースが確保できます。

【渚園にて 2019年6月撮影】

このテントの最大の特徴は幕体が遮光であることです。
上の写真からも分かる通り、天井部分が真っ暗で陽の光を感じることはありません。
このようにサイド全面をメッシュにすれば明るいのですが、一部でも閉じるとスクリーンの中はたちまち暗くなります。

【北海道白銀荘にて 2019年7月撮影】

晴天でこれです。
雨の日だと全面メッシュにできないのでサイドは全閉、正面だけメッシュにするのですが、そうすると日中でもライトの灯りがないと暗いぐらいです。

下の写真の時は雨降りで、とにかく暗くて鬱々としていました。

【新富士オートにて 2020年7月撮影】

日の出が早い夏の時期のキャンプであれば、この暗さが快眠に役立つというメリットがあります。
また室温上昇を抑える効果もあるようですので、このテントは寒くない季節の晴れた日限定で使うのが適していますね。

mont-bell  ステラリッジテント2

ここからはソロ用テントです。

まずはmont-bell の「ステラリッジテント2」です。

【上高地にて 2016年12月撮影】

ステラリッジテントには1、2、3、4、6と番号が振ってあり、その数が就寝人員数となります。
でも実際にその人数で使うと窮屈なので、ゆったりと使いたい人は使用人数プラス1がおススメです。

単独登山だと重量を気にされる人もいると思いますが、現在販売されているステラリッジテント1のフライシートやペグ、張綱を含めた総重量が1.34kg、ステラリッジテント2では1.43kg、その差は90gです。

極限を求めるレベルの登山、チリツモでとにかく軽くしたい人は1を選ぶのはありです。
あと山によってはスペースが限られている場合もあり、幅が狭い1の方が有利ってこともあります。
無駄な空間がない分暖かい、という意見もあります。

まあでも90gしか変わりませんし、それで体1つ分の幅が増えて荷物を置くスペースができるほうがライトユーザーには向いてると思います。

で、私はこのステラリッジテント2を買い替えて現在所有しているのは2代目です。

【劔沢にて 2019年9月撮影】

最初は長辺から出入りするタイプのものでフライシートは黄色です。
その次に購入したのは短辺から出入りするタイプのものでフライシートは濃緑色です。

まず出入りのしやすさで言えば長辺側のほうが快適です。
前室も広くとれるので、雨降りの時でも前室でストーブを使った調理ができます。
短辺は出入りがしにくく、前室が狭いのでストーブを使った調理には気を使います。

ただ込み入ったキャンプ地では短辺側から出入りするテントの方がいいようです。
そんなシチュエーションに出会ったことがないので分かりませんが。

色に関しては黄色はとにかく虫が寄ってきて不快です。
非常時に発見されやすいとは言いますが、それなら赤色や黄緑色でもいいと思います。

The North Face TRIARCH 1

【白山南竜ケ馬場にて 2019年7月撮影】

あともう一つソロ用に購入したのがThe North Face の「TRIARCH 1」です。
このテント、日本未発表のものでアメリカ旅行に行った時に衝動買いした一品です。

テント名から分かるように就寝人員は1名です。
幅は男性の肩幅プラスちょっとといった感じで、寝返りを打つことすらままなりません。
荷物は足元に置いてその上に足を乗せて就寝するスタイルです。
これは長辺からの出入りなので前室スペースが十分ありますので、前室でストーブを使って調理することも問題なくできます。

本体はフルメッシュなので暑い時期は涼しくていいのですが、初夏の八ヶ岳・行者小屋(標高2,350m)では凍える寒さでした。
これから登山を始めると言う人にはフルメッシュじゃないテントをオススメします。

またこのテントはポール形状や張綱の本数、位置から風にはあまり強くなさそうです。
山では突然風が吹くこともありますし、何より天気が変わりやすいので、あまりシビアな環境でのこのテントの使用は不安を感じます。
やはり日本の気候を知り尽くしたmont-bell やアライテントあたりが安心感あるブランドになります。

テント泊には戻れない・・・か?

キャンピングカーを所有するまではテント泊するしか方法がなかったので、何も悩むことなくテントをクルマに積んで出かけました。

ところがキャンピングカーを所有してしまうとテント泊には戻れません。
まず面倒ですし、寝るにしてもキャンピングカーのベッドの方が快適です。
テントで寝るメリットが見当たりません。

でもスクリーンタープとかはありかな、と思います。

キャンピングカーでオーニングをつけて使用していますが、日陰は限られ風は防げず、張ってしまうとクルマを動かしづらくなります。
またオーニングは風に弱く、もし風に煽られ壊れてしまったら自走すらできなくなります。
雨よけという機能で考えれば非常に助かります、そんな装備です。

【あれば便利だけど・・・】

その点スクリーンタープであれば雨風、日光から守られるのはもちろん、張ったままクルマを出すことが可能です。
ただ設営・撤収がオーニングと比べると面倒なので、せめて2泊するとかじゃないと労力に見合いませんね。

【これだけ雨が降るとスクリーンタープでも中は浸水被害】

まあ買うとしても高いので、まずは現在所有しているColeman のトンネル2ルームハウス/LDX+をスクリーンとして出してみようかな?
暗いのは我慢して。

それでは皆さん、Have a nice day !