皆さんこんにちは、シンです。
11月18日から20日の2泊3日で長野県天龍村にある「和知野川キャンプ場」でキャンプをしてきました。
先週は岐阜県の「RVパークHESTA板取川温泉」で、今週は南信州。
よくでかけるね〜、と仰るなかれ。
家族サービスでございます。←これ都合いい魔法のコトバ
旅の目的
キャンピングカー+シェルターレイアウトを試す
今回の目的は「キャンピングカーの横にシェルターを設営して理想のサイトレイアウトを考えること」です。
キャンピングカーを手に入れる前はテント泊メインでしたが、手に入れてからは一度も張っていません。
でも仲間とオフ会をする中で、「いくらキャンピングカーだからと言ってもシェルター張った方が快適だな。」と思うようになりました。
なので今回はキャンピングカーを手にいれる前に使っていた「Coleman トンネル2ルームハウス/LDX+」を張って試してみようと考えました。
前回の旅行がRVパークの偵察だったので「旅の目的」と見出しを作りましたが、「ただでかけたいだけの旅」ってのもありますからね。
今回は一応書けたので良かったです。
場所は「和知野川キャンプ場」に決定
ではどこで試そうか。
今回出発日の18日は息子が午前中小学校の行事、私は午前中仕事で家を出るのが13時頃なので、2時間圏内くらいの場所でないと無理が生じます。
そうなると愛知静岡寄りの東濃〜南信州あたりか富士山周辺が候補地となります。
でも浜松から富士山周辺に2時間程度で行くには高速道路を走らないといけません。
先週もおでかけしてるので高速料金はケチろうとなり、富士山周辺は却下。
キャンプ場代もケチろうとなり、そこで決定したのが「和知野川キャンプ場」です。
和知野川キャンプ場は天竜川の支流・和知野川のすぐそばにあるキャンプ場で、夏は川遊びが楽しめます。
夏の遊び場の偵察も兼ねてこのキャンプ場に決定しました。
11月18日(土) 通算130泊目
出発準備
今回は寝る時以外はシェルターで過ごす予定にしていたので、それに適応した防寒対策が必要です。
適応したって言うのは大袈裟、単純にストーブを準備しただけです。
10年前くらいに購入したコロナの対流式ストーブ「SL-66F」と灯油20Lを準備しました。
ストーブをリヤの収納スペースにしまうとしても高さ制限で載せられないので(ベッドを跳ね上げた状態のままなら可能ですが)、マルチルームにしまいました。
これ、カセットトイレやポータブルトイレだったら不可能で、折りたたみ式の「ラップポン SH-1」だったからこそ載せることができました。
ちなみにキャンピングカーのトイレは緊急時にすぐ使える状態にあることが大事だと思っています。
折り畳んだ状態で常備していると緊急時に間に合いませんので、私はラップポン SH-1を折り畳まず設置したままの状態にしています。
耐久性が心配でしたがここ半年ほど何の問題もなくトイレとして機能しています。
おそらく大丈夫でしょう。
あとマルチルームには自作スウェーデントーチとsnow peak の焚き火台も載せました。(このスウェーデントーチもどきはこの時↓燃やせなかったヤツです)
少しでも早く出発したかったので準備は前日までに済ませました。
そして13時10分、自宅を出発しました。
まさかの降雪
浜松から南信州にアクセスするメインルートは国道151号です。
新野峠の長野県側がキレイに整備されたことで利便性が格段に良くなりました。
天気予報見ていても向かう先は晴れ予報だったので油断していました。
新野峠は標高1,060mあります。
そしてなんだか黒い雲が増えてきたなぁ、と思ったら雨が。
いや違う、落ち方が遅い。
あられに雪だ。
峠を下った先にあるのが「道の駅信州新野千石平」、ここに着いた時は吹雪のようになっていましたが、トイレ休憩ののちには降りやみ青空がのぞいていました。
あとでキャンプ場オーナーに聞いたのですが、この日の夜には再び雪が降り新野峠では2cmほど積もってたようでした。
稀ではありますが山間部の天候は変わりやすいので、11月以降長野県に行くのならスタッドレスタイヤに履き替えた方が無難だと思いました。
和知野川キャンプ場に到着
道の駅信州新野千石平から国道151号を北上、早稲田交差点で曲がって県道1号を南下、天竜川と和知野川が合流する付近に和知野川キャンプ場があります。
キャンプ場には15時20分到着、家からおおよそ2時間でした。
和知野川キャンプ場は車乗り入れ可能なオールフリーサイトで好きな場所に設営が可能です、つまり早い者勝ち。
私たちが一番最後の到着だったので空いてる場所は2カ所程度。
今回は仕方ない日程でしたが、それでも設営できる場所が残っていて良かったです。
シェルターを設営する
キャンピングカーのメリットは到着したら遊べる(飲める)ですが、テント設営等がある場合はそれらはお預けです。
特に秋冬は日が沈むと途端に冷え込みますので時間勝負でもあります。
余裕がなかったので設営風景とかはございません。
で、このシェルターは3方向(全方向?)出入り可能ですが、今回は正面から見て左側の出入り口からP号にアクセスするレイアウトにしました。
そしてP号のサイドオーニングを出して通路の屋根にしました。
これで雨が降っても大丈夫、いやもう雨は降らないか。
と思ったら小降りでしたが断続的に降っていたので、この屋根が役に立ちました。
今回の目的である「キャンピングカーの横にシェルターを設営した理想のサイトレイアウト」はこれかな?と思いました。
我が家のかまぼこ型シェルターだと側面の張り綱が写真の通りなのでこれ以上寄せられませんが(もうあと50cmくらいはいけるかな?)、もう少し近づけられるとより一体感が出てきていいかな?と思います。
そして分かっていた事というか当然ですけど、キャンピングカーで過ごすより開放的で気分がいい!
いくら子どもが小さくても4人で車内だと身動きが取れずストレスが溜まります。
これは息子もすぐ感じたらしく、「いつもより気持ちいいね!」って言っていました。
娘は口にこそしませんが自由に歩き回っている姿が物語っていました。
夕食は「豚汁定食」
サイト設営完了時点で17時前、あたりはだいぶ暗くなってきました。
そして寒い。
早々にストーブを点火。
道の駅信州新野千石平で干しいもを購入したのですが、ものすごい勢いで子ども(特に娘)が食べること。
そんなに干しいもが好きだなんて知りませんでした。
ストーブの上で焼いた干しいもを食べると冬シーズンの到来を感じさせます。
Coleman のツーバーナーではsnow peak の土鍋膳で炊飯、ダッチオーブンで豚汁を作ります。
どれほどsnow peak がキャンプシーンで幅を利かせても、ガソリンストーブとランタンの領域(Colemanの絶対領域)に入り込む余地はありません。
(あるのかもしれませんが旨みがないのでしょう)
しかし周りを見渡すと我が家以外ではColeman のシェルターが1張り、snowpeak のシェルターが1張りでした。
代わりに目立ったのが「tent-Mark DESIGNS」のサーカスシリーズ。
1本ポールのティピー型テントで、7張りありました。
そのほか見慣れないブランドのテントもあり、時代の移ろいを感じました。
昔はColeman かsnow peak だったんだけどなぁ。
と懐かしみながらも「豚汁定食」の完成です。
竜田揚げはスーパーで買ってきたものをレンチンです。
ちなみに食べたのは1枚です。
この日は焚き火台の出番なし、早々に就寝することにしました。
と言ったところで【続く】です。
それでは皆さん、Have a nice day !