皆さんこんにちは、シンです。
私はMacBook Air M1 をメインで使っていて、このブログを書くのにも使っています。
購入してから3年以上経過しても動画編集といった重たい作業を除けば快適に使えています。
ただMacの宿命ではありますがMicrosoft Office製品の使いにくさはどうにもなりません。
そこで2022年12月にDELL Inspiron 15（3525）を購入しました。
８GBメモリに不満
使用用途は前述の通りでMicrosoft Ofiice製品の使用が目的、なのでメモリは8GBあれば足りるかな？と思い、￥71,640で販売されていたこの機種にしました。
はじめは過不足なく使えていると思っていましたが、どうも動きがもっさりしているな、と。
32インチ4Kモニター（30fps）につないで使っているのも良くないんでしょうが、「信長の野望」をプレイしているとクリックしても2テンポほど遅れて反応する、そんな感じです。
もちろんこのレベルのPCでグラフィック性能を必要とするゲームを快適にやりたい！なんてワガママは言いません。
そんな動作レベルだよ、って伝えるための話です。
（使用用途が違くない？？とも感じるでしょうが、「信長の野望」はWindows機でないと遊べない仕様となっているので致し方なく・・・）
それとここ最近、Power BI で資料作りをするのにハマり出したのですが、ビジュアルが多かったりすると動作がもったりしてきます。
遊びのゲームと違ってこちらはすごく不快です。
それが動機となってInspiron 15 のメモリを増設しよう！となりました。
Inspiron 15 のメモリ増設作業
Inspiron 15 のメモリ増設は比較的簡単な作業で済みます。
裏返して8ヶ所のネジを外します。
下の写真の青色の6ヶ所は外れますが赤色の2ヶ所は緩めても取り外すことはできません。
この赤色のネジを緩めていくことで背面カバーが浮き上がってカバーを剥がしやすくしてくれる設計となっています。
ここに指をかけてカバーをバリバリ言わせながら剥がしていきます。
音にビビりますが思い切って剥がしましょう。（思い切りすぎて壊さないように）
すると内臓が丸裸になります。
こういう絵を見るとどうしてもウォーズマンの顔面が露わになったシーンを思い出してしまう昭和おじさんです。
極限まで省スペース化されているノートPCですが右上に勿体無いほどの空白スペースがあります。
ここはHDDが格納されるスペースのようですが、この機種のストレージはSSD（中央右側の細長い黒い物体）なのでHDDがありません。
この小さなSSDで512GBの容量ですからすごいもんです。
でも空きスペースがやっぱりもったいなく思えますね。
話をメモリに戻します。
メモリは上の写真の左下の区画の部分になり、2つあるスロットのうち1つが空席となっています。
ここに今回購入したメモリを挿入します。
元々使用されているメモリを一応確認してみるとSAMSUNG製（Made in Vietnam）の製品でした。
購入したメモリはこちら。
Crucial製（Assembled in Mexico）の8GB DDR4-3200 SO-DIMMです。
すぐ交換したかったのと精密な部品なのでネットショップだと少々不安もあり、少々お高かったですが近所のPCショップで￥5,500で購入しました。
このメモリの切れ込みを確認しながら左側の空きスロットに差し込みます。
差し込む時はこのように斜めにセットされるようになっていて、奥まで差し込んでから寝かします。
しっかり差し込んだのを再度確認したらマザーボードに押し付けるようにメモリを上から抑えていきます。
そうすると金具がカチッとメモリを固定してくれます。
これで増設作業自体は完了。
あとは開いたPCのお腹を閉腹して今回のオペは終了となります。
さて、無事認識してくれていますでしょうか。
無事に増設メモリを認識
PCのONにすると見慣れないBIOSの画面が表示されますが、Continueを選択すればOK。
無事起動していつもの画面が表示されました。
設定を開いてシステムを確認するとちゃんとメモリが増えていました。
めでたしめでたし、これでサクサク動いてくれるはず。
Power BI を操作してみると、今まではクリックしてから少しラグがあった動きがほとんどクリックと同時に動くようになりました。
試しに「信長の野望」も動かしてみましたが、めちゃくちゃキビキビと動きます。
メモリ増設の効果は絶大でした。
使用用途がExcelなどのOffice製品が主な場合メモリは8GBで充分と言われることが多いですが、実際使うときには複数のファイルを開いて作業することが多いと思うので8GBでは動作が遅くなる可能性が出てきます。
Office製品の使用がメインだとしてもメモリは16GBの方が間違いなく快適に作業ができます。
また16GB x 1枚と8GB x 2枚なら8GB x 2枚の方がデータ転送量が多いので体感的に速く感じられるそうです。
イメージとしては１車線の道路か２車線の道路か、です。
１車線の高速道路だと通勤時間帯にクルマ（データ）が多くなって100km/hで走れないですが、２車線になると全てのクルマ（データ）が100km/hで走れて流れがスムーズ、そんな感じです。
でもデータ量が少なくても100km/h以上で走ることはできませんので、そもそもデータ量が少ない作業しかしないのであれば速度アップを感じられる機会が少ないかな？と思います。
メモリ増設して動きが快適になったDELL Inspiron 15。
お次の快適化はサブモニターの変更です。
モノが届き次第報告します。
それでは皆さん、Have a nice day !
