皆さんこんにちは、シンです。
暇を見つけては電動アシスト自転車のDaytona DE01で東海道ポタリングをしています。
とは言っても実質2日だけですけど。
今回はその実績を増やしてきました。
今までに通った宿場町
2022年11月に浜松宿から府中宿(駿府)まで通り、2024年1月に岡崎宿から浜松宿までを通りました。
【ポタリング】Daytona DE01で東海道をポタリング:浜松宿から府中宿編① 浜松宿〜日坂宿 - 日本“シン”記録
【ポタリング】Daytona DE01で東海道をポタリング:浜松宿から府中宿編② 日坂宿〜府中宿(静岡市) - 日本“シン”記録
【ポタリング】Daytona DE01で東海道をポタリング:岡崎宿から浜松宿編① 〜輪行で岡崎まで〜 - 日本“シン”記録
【ポタリング】Daytona DE01で東海道をポタリング:岡崎宿から浜松宿編② 〜岡崎宿東海道二十七曲りと藤川宿〜 - 日本“シン”記録
【ポタリング】Daytona DE01で東海道をポタリング:岡崎宿から浜松宿編③ 〜赤坂宿から二川宿〜 - 日本“シン”記録
【ポタリング】Daytona DE01で東海道をポタリング:岡崎宿から浜松宿編④ 〜二川宿から浜松城でゴール〜 - 日本“シン”記録
この間に通った宿場町は20を数えます。
- 府中宿(静岡市)
- 鞠子宿(静岡市)
- 岡部宿(藤枝市)
- 藤枝宿(藤枝市)
- 島田宿(島田市)
- 金谷宿(島田市)
- 日坂宿(掛川市)
- 掛川宿(掛川市)
- 袋井宿(袋井市)
- 見附宿(磐田市)
- 浜松宿(浜松市)
- 舞坂宿(浜松市)
- 新居宿(湖西市)
- 白須賀宿(湖西市)
- 二川宿(豊橋市)
- 吉田宿(豊橋市)
- 御油宿(豊川市)
- 赤坂宿(豊川市)
- 藤川宿(岡崎市)
- 岡崎宿(岡崎市)
の20の宿場町です。
AppleWatchで計測していたワークアウトの走行ログ画像を繋いでみました。
これでもまだ33もの宿場町に未到達で半分も行っていないことになります。
さて、本来の東海道の楽しみ方は「泊まりながら次の宿場町へ」という旅の仕方にあり、だからこそ宿場町が発展していった訳です。
これまでは浜松近辺だったので日帰りでよかったですが、残りの区間は浜松から離れているのでできれば泊まりで日程を組んでみたいと思いました。
そんな折、「あんた長いこと勤めたね、お疲れさん。ほい、休みあげるね」っていうご褒美休暇をいただきました。
せっかくいただいたこの休暇、有意義に使わないといけません。
そこでまだ通っていない宿場町を訪れる3泊4日の計画を立てました。
3泊4日で岡崎宿〜三条大橋を通る計画
選んだのは岡崎宿から京の都・三条大橋までの区間を通る方にしました。
府中宿から江戸・日本橋については途中に箱根があり、積雪の可能性もあるので回避しました。
でもいずれは通らねばならない運命にあります。
では岡崎宿から三条大橋までの日程はというとこんな感じです。
- 1日目:岡崎まで電車移動、岡崎宿から宮宿まで(約36km)
- 2日目:宮宿から亀山宿まで(約60km)
- 3日目:亀山宿から草津宿まで(約55km)
- 4日目:草津宿から三条大橋でゴール(約24km)、新幹線で浜松に戻る
距離にして170〜180kmくらいの道のりなので、バリバリのローディーなら1日で走れてしまうでしょうね。
でもそれはサイクリング。
ポタリングもサイクリングに含まれますが、距離やスピードを意識したものがサイクリングで街ブラの手段として自転車移動するのがポタリング、ライド中心がサイクリングで観光中心がポタリング、私はそう区別しています。
なので私が行なっていることはポタリングの範疇です(自分的には)。
今までは1日で80km超の移動をしていましたが、そうすると疲れが出てきて後半は観光する意識が保てませんでした。
心と体力の余裕を持ち、観光が楽しめる移動距離は1日50km程度、というのが経験から得た考えです。
初日は桑名まで行く案も考慮しましたが、名古屋メシの魅力が勝り、2日目の移動距離が少し長くなっています。
そしてこの日程で一番の山場は3日目の鈴鹿峠越え、まさに山場です。
天気予報でも「春一番が吹く可能性あり」と言われていて、天気予報も曇り時々雨の予報なので、色々大変そうと想像しました。
マイルール
この東海道ポタリングにおけるマイルールは、
- Google Mapで「東海道」と書かれている道をできる限り通ること
- 道中にある一里塚跡をちゃんと記録すること
です。
岡崎から三条大橋までには15の宿場町、36の一里塚跡があります。
今までと違って浜松から離れている分見落として再訪問となるとコストがかかりますから、細心の注意を払って走る必要があります。
輪行時の乗車について
日本において自転車は輪行袋に収納することで電車に乗ることができます。
条件としては、
- 自転車全てが袋に収まっていること
- 3辺の合計が2.5m以内
- 1辺の最長が2m以内
- 重量は30kg以内
が基本ルールです。
鉄道会社によっては両輪を外すこと等追加ルールも存在するようです。
またマナーとして、
- 先頭・最後尾車両のドア付近に立つこと
- 座るのであれば端の席
- 混雑時間を避ける
などがあります。
前回は通勤通学時間を外したのは良かったのですが、マナー知らずで中央の車両に乗ってしまいました。
これがいけないのは邪魔というだけでなく、多くの人が乗り降りするであろう中央車両に金属の塊である自転車があるのは危険だということです。
ぶつかると痛いですし、尖った部分が当たれば怪我する恐れもあります。
前回は本当に想像力が欠如していたと大いに反省し、これからは先頭か最後尾車両に乗ります。
新幹線であれば特大荷物が置ける指定席を予約します。
ポタリング旅の準備:荷物
クルマの旅と違って荷物を増やせばその分自分の足腰の負担が増えます。
荷物は快適性も考慮しつつ必要最小限に留めないといけません。
そんなことを考えながらOSPREY stratos24にパッキング。
主な装備品は、
- 着替え2日分
- レインウェア
- ダウンジャケット
- 膝・腰サポーター
- 携帯エアポンプ
- DE01の充電器
- iPad+キーボード
- モバイルバッテリー
- モバイルWiFi
といったところです。
もう歳なのでiPhoneの小さな画面じゃストレス溜まります、でもMacBook Airでは重い。
画面サイズは11インチのiPad proで十分なのでPCのように入力できるようにMac用のMagic Keyboardをセットで持っていきます。
実はこの予定があったのでキーボードを購入したって理由なんです。
他の荷物ですが、登山と違って飲食物は容易に手に入るので行動食は不要です。
着替えは出先のコインランドリーで洗濯すればいいので、2日分セットがあれば十分。
ただし天候の悪化を考慮してレインウェアは必要です、防寒着にもなりますし。
この中で携帯エアポンプとモバイルバッテリーは新調しました。
携帯エアポンプ
泊まりながらとなると毎日空気圧調整をした方がいいです。
そこで新たに購入したのがPanaracerの「BMP-24AEZ」です。
こちらのポンプ、携帯なのにちゃんとフットペダルもついています(小さいけど)。
そして空気圧ゲージも備えているのもポイントです(見にくいけど)。
それでAmazonで¥3,000程度ですからなかなかお買い得商品です。
モバイルバッテリー
前回のポタリングでは最終盤でAppleWatchのバッテリーが切れてしまいました。
私のAppleWatchはシリーズ6で、2年以上使用してバッテリー容量が80%ほどに低下しています。
バッテリー交換するか買い替えるかの瀬戸際と言えば瀬戸際ですが、普段使い(毎晩充電)には困らず、問題になるのは長時間のワークアウトをするときだけ。
それならば途中で充電すればいいのでは?の結論に至りました。
問題はワークアウト中に体から離して充電してもワークアウトが継続されるのか?と言うこと。
こちらは実際テストしてみました。
ワークアウトを開始して、途中で一時中断にして腕から外し充電開始。
再装着してワークアウト再開、そして終了。
iPhoneのフィットネスアプリで確認したところ、ちゃんと記録されていました。
と言うことはワークアウト中に外しても大丈夫、と言うことです(多分)。
それを確認して安心できたのでモバイルバッテリーを物色。
こちらはとにかく商品が多くて選び切れません。
そんな中目に止まったのがiWALKのモバイルバッテリー。
これは筐体にAppleWatchがマグネットで吸着してワイヤレス充電を可能としています。
9,000mAhの容量でAppleWatch20回分充電できるんだそうです。
ついでにLightningケーブルが内蔵しているのでiPhoneと同時充電もできます。(USB-CのiPhoneは注意!)
さらにパススルー充電なのでコイツ自体を充電しながらiPhoneとAppleWatchを充電させることも可能なので、充電器を持っていく必要がなくなります。
これは便利そう、といことで購入。
Amazonで¥3,000もしませんでした。
ポタリング旅の準備:自転車メンテナンス
前回のポタリングでブレーキ不良を発見したので自転車屋さんに修理を依頼し、ついでに変速機の調整もしてもらいました。
その後詳細不明な前輪パンクがありましたが、自分でチューブ交換をして今の所問題なし(でもこれが1番の不安材料)。
あとチェーンの洗浄・注油をすれば準備完了、2月10日に作業をしました。
今回はAZの「High Power Chain Cleaner」でまずはチェーンの汚れを落とし、そのあと中性洗剤で全体的に洗車をして流水で洗い流しました。
そして自転車メンテでは必須品とまで言われている?WAKO'Sの「Foaming Multi Cleaner」をチェーン・チェーンリング・スプロケに噴霧。
今までチェーンクリーナーで汚れ除去をしていましたが取り切れなくて、まあこんなものか、と思っていました。
しかしこのFoaming Multi Cleanerを使うと本当にキレイになります。
Before & Afterをご覧ください。(ハブモーターの汚れは手が届かず断念)
ね?キレイになったでしょ。
最後にKUREの「Chain Lube Dry」を注油して作業完了、滑らかな回転を取り戻すことができました。
とりあえず結果報告
さあでは旅の記録でも・・・の前に先に結果をお伝えします。
本日無事に三条大橋に辿り着き、今こうやって浜松の自宅でブログを書いております。
ということで大成功でした。
AppeWatchのワークアウト走行ログを繋いだものが動かぬ証拠!
次回からは旅の詳細を記していきます。
それでは皆さん、Have a nice day